佐武範子

歯科医師

Dr. 佐武は日本に生まれ、小学校6年生の時、父親の長期駐在のため家族でノースカロライナに渡米した。土曜日は日本語補習校に通いつつ、現地校で唯一の日本人として高校を卒業し、The Universityof North Carolina at Chapel Hill (ノースカロライナ大学チャペルヒル校)に進学。3年間の学部課程を経て同学歯学部 (現在のUNC Adams School of Dentisry)で学び、2006年に歯科医師の学位を取得した。卒業後、The University of California Los Angeles School of Dentistry  (カリフォルニア大学ロサンゼルス校歯学部)にてHospital Dentitryのトレーニングをうけ、有病者歯科医療、オペ室での全身麻酔での歯科治療、移植を受けた患者さんの治療などを学んだ。成田ファミリーデンタル・トーランスオフィスには2007年から8年間勤務。非営利の地域保健センターで働く、同じく歯科医師の夫の転勤に伴い一時は退職したものの、子育てをしながらオレンジカウンティーで歯科医師としての感覚を磨き続けている。2020年後半はコロナ渦で娘の学校が閉まったため、ホームスクールの教師に徹した。2021年からコスタメサオフィスにて成田ファミリーデンタルに勤務復帰。勤務以外の時間は夫と2人の娘 (8歳と5歳)との時間を大切にしている。

Dr. 佐武はアメリカに引っ越した初期、家族が日本語の通じない環境で歯科医とのコミュニケーションに苦労した経験があり、日本語を話す患者様に少しでも安心していただけるようにと思い、家族の一員のように丁寧に治療していきたいと願っている。